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「いい表情はいい姿勢から生まれる」ボディデザイナー五内川です♪(´ε` )
日本人の女性は、いかり肩が多いですね。
いかり肩は、典型的な肩こり体質。デスクワークのときに猫背で頭が体の軸より前に出るという姿勢を長時間続けていると、
肩が持ち上がった状態に固定されてくる。
前や後ろから見ると、首が本来の長さよりも短く見えてしまう、という残念な特徴もあります。
肩こりに関わる筋肉は主に3種類。
背中から肩、首をカバーし、肩関節を上に持ち上げる「僧帽筋上部線維」と、
肩関節が上がりすぎないよう下に引っ張る「僧帽筋下部線維」、
頸椎から肩甲骨を結び、肩甲骨を持ち上げる「肩甲挙筋」です。

【いかり肩】
僧帽筋上部線維と肩甲挙筋が縮んで凝っている。
伸びてしまっている僧帽筋下部線維は、鍛える。
【なで肩】
凝っているのは肩甲挙筋。
伸びてしまっている僧帽筋上部線維はで鍛えて、腕の重みを支えられるようにしよう
両肩がぎゅっと上に持ち上がったいかり肩の場合、僧帽筋の上部線維と肩甲挙筋がともに短くなり、硬直しています。
ここをほぐせば、凝りは即座に楽になります。肩が持ち上がってしまう原因は、
肩を下に引きつける僧帽筋の下部線維が力を失っていることにもあるので、こちらの筋肉の方は鍛える必要があるのです。
なで肩は、肩が腕の重みに負けて下がった状態にあります。
腕を支えるのに重要なのが僧帽筋上部線維なのですが、ここの筋力が低下し、腕の重みに負けて伸びてしまっている。
弱いながらも腕を支えようと頑張っているから、常に筋肉に力が入り、凝っています。
腕の重みに伴って下がろうとする肩甲骨を支えようと頑張っている肩甲挙筋は、いかり肩の人と同じように、硬直して凝っています。