【内臓と腰痛の関係性】
本来、腎臓は肋骨のすぐ下あたりにあるのですが
固定されているわけではないので疲労したりストレスが強くなると、
徐々に下に下がってくるという現象を起こします。
この状態になると腰や脇腹に鈍い痛みを感じることが多くなります。
ただ、この時点ではまだ腎機能そのものは低下していないとされていますので、
腰痛が出た時点でしっかりとケアすることで問題が生じるリスクが減ります。
腎臓と関わりの深い【大腰筋】

ブルーの部分が大腰筋で上方にある空豆みたいな臓器が腎臓です。
腎臓は、横隔膜の筋膜と結合しています。
呼吸運動により腎臓が上下に動くために重要とされています。
大腰筋は、腎臓の内側に位置し腎臓の位置を安定させる役割を果たします。
大腰筋の筋膜は腎臓の周囲の脂肪組織と結合しています。
大腰筋は腎臓の内側にぴったりとくっついているために、
腎下垂などがおきると大腰筋には大きなストレスがかかります。
この大腰筋は腰痛を作る筋肉の一つですのでここに負担がかかることになると腰痛が発生することになります。
まずしっかりと水分摂れていますか…?



