なぜ油を替えると花粉症が治るのか?!
なぜ油を替えると花粉症が治るのか?
サラダ油やマヨネーズの主成分のリノール酸は必須脂肪酸ですが、体内でアラキドン酸を生成し、
さらに生理活性の強いプロスタグランジンを生成します。
このプロスタグランジンが炎症やアレルギー反応の原因となり、
痛み、熱、腫れなどのつらい症状を引き起こします。
つまりリノール酸の摂りすぎが諸症状の元となるんです。
必須の栄養素でありながら反対の作用を持つリノール酸とオメガ3脂肪酸。
この両者の均衡が保たれていればアレルギーや炎症を引き起こさずに済みます。
ですが、現代人はリノール酸過剰、オメガ3脂肪酸不足に陥っており、
花粉症などのアレルギーをはじめ、いろいろな病気を発生しやすい炎症系の体質に傾いているのです!!
リノール酸を主成分とする植物油や加工食品…
リノール酸の過剰摂取の害は、花粉症やアトピーのアレルギーだけではなく
糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、うつ、認知症などの病気を引き起こすことが報告されているみたいです。
皆さんには、サラダ油やマヨネーズなどのリノール酸の多い油をやめて頂き
アマ二油、えごま油、オリーブオイルなどの油に替えて頂きたいです!
オリーブオイルの成分は70~80%をオレイン酸という脂質が構成しています。
オレイン酸はアレルギーがおきにくい性質をもっています!
アレルギーや花粉症のみならず各種の病気に抵抗できる消炎系の体質に
変身できるよう願うばかりです!!
【アレルギー対策】
・コーヒーをやめる。カフェインレス
・鯖、イワシ、旬の魚を食べる
・緑の葉野菜を生でオリーブオイルをかけて食べる
・納豆を食べる、味噌汁を飲む
・夜にビタミンCを摂る
・水にレモンを絞って飲む
・小麦粉乳製品を完全に絶つ
・添加物をできる限り摂らない など・・・